投資対象を知ろう

儲けるには何に投資したらいいだろう?という疑問が多く聞かれますが、それに対してインデックス投信でしょ、とかインデックスなら、S&P500よりオルカンがいいよ、とか話題になっています。やはり投資するのですから投資対象商品の内容を十分に知っておきたいものです。例えばS&P500はスタンダード&プアーズ社が算出している米国の大手500社のインデックスですが、オルカンはモルガン・スタンレー・キャピタル・インデックス(MSCI)社が先進国および新興国の2800以上の銘柄で算出しているインデックスです。オルカンに含まれる米国株は600以上あってS&P500よりも多くの会社に投資しています。どっちが儲かるかは分かりませんが、とにかく広く分散したいならオルカンの方がいいでしょうし、米国株に投資したいならS&P500の方が目的に合致しています。オルカンは小型株は対象外なので、もっと分散したいなら小型株のインデックスを見つけてきて追加する必要があるかもしれません。結局投資は自己責任なので、積立で長期投資をする場合、同じものを買うから積立なので、長く買い続けるものは、内容をしっかり調べて、納得してから投資する方がいいですよね。
一旦決めたら、ほったらかしにした方が市場変動にも動揺しないで、投資が長続きするということがありますが、定期的に内容をチェックしてそれでも同じことをやろう、と決意していくことの方が大事です。なくなっても良い資金なら忘れてもいいでしょうけど、大事な将来の資産になるのですから、しっかりと定期的な内容確認をお勧めします

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